My Redmineはオープンソースのプロジェクト管理ツール「Redmine」をクラウドで利用できるサービスです。
「ロードマップ/バージョン」機能は、プロジェクトの目標や進捗状況を一覧で見ることができる機能です。この機能を使うことで、プロジェクトがどの段階にあり、何が達成されているかが一目でわかります。
システム開発などのプロジェクトでは、Redmineの「ロードマップ / バージョン」機能が効果的に活用できます。「現在のシステムの分析」、「要件定義」、「新システムの選定」、「データ移行」、「テスト運用」、「本稼働」といったフェーズに分け、WBSに基づいて各フェーズとタスクを整理し、進捗を追跡できます。
バージョンの作成
バージョンの期限を設定します。例えば「フェーズ1」という名前で、特定の日付を目標として設定できます。
タスクの割り当て
個々のタスク(仕事や課題)をバージョンに割り当てます。これにより、どのタスクがどのバージョンに属しているかが明確になります。
進捗の追跡
各バージョンに割り当てられたタスクの進捗状況を追跡します。完了したタスク、作業中のタスク、未着手のタスクなどが一覧で表示されます。
期限の管理
各バージョンに設定された期限に基づき、タスクの優先順位を調整します。
「ロードマップ / バージョン」機能は、Redmineを使ったプロジェクト管理において非常に重要なツールです。プロジェクトの進行状況を効果的に追跡し、管理できます。
5分でわかるRedmineの「ロードマップ」機能(Redmine.JP のサイトに移動)