ガントチャート機能

ガントチャートは、プロジェクトのスケジュールを視覚的に表示するツールです。
縦軸にチケットの一覧、横軸に日付を表示し、チケットの開始日から期日までの期間や進行状況をバーで表します。


利用方法

ガントチャート機能を利用するには、プロジェクトでガントチャートのモジュールを有効にします。

  1. ガントチャート機能を利用したいプロジェクトの「設定」をクリック
  2. プロジェクトタブの下部「モジュール」の「ガントチャート」にチェックを入れる
  3. 「保存」をクリック


プロジェクトメニューの「ガントチャート」をクリックするとガントチャートの画面が表示されます。
チケットに開始日、期日を設定することで自動的にガントチャートを描画します。開始日、期日が設定されていない場合、チケットのバーは表示されません。

ガントチャートを閲覧するには「ガントチャートの閲覧」権限が必要です。権限の割り当ての確認や変更は「管理」→「ロールと権限」→「権限レポート」で行えます。

各機能

フィルタ

フィルタを追加して、ガントチャートに表示するチケットの絞り込みを行えます。

「フィルタ追加」から絞り込みの条件としたいフィルタを選択して追加します。 例えば、ステータス「未完了」で、担当者が「自分」のチケットを絞り込む場合、担当者のフィルタを選択して「適用」をクリックします。


右側の「フィルタ追加」から絞り込みたい項目を追加する

オプション(表示項目の指定・関連するチケット・イナズマ線)

①表示項目の指定

②関連するチケット

③イナズマ線

①表示項目の指定

ガントチャートに表示するチケットの項目を指定できます。

  1. 「オプション」を開く
  2. 項目の「表示」にチェックを入れる
  3. 「利用できる項目」から「選択された項目」へ表示したい項目を移動・並べ替える
  4. 「適用」をクリック


②関連するチケット

Redmineにはチケット同士を関連づける機能があります(関連するチケット)。 ガントチャートではチケット同士の関係の種類のうち「次のチケットに先行」と「次のチケットに後続」、または「ブロック元」と「ブロック先」の関係を矢印で表示できます。この設定はデフォルトで有効になっています。


先行・後続の設定はチケットの「関連するチケット」で設定する

  1. 「オプション」を開く
  2. 関連するチケットのチェックボックスにチェックを入れる
  3. 「適用」をクリック


先行・後続の設定はチケットの「関連するチケット」で設定する

③イナズマ線

イナズマ線を基準にして、タスクが予定通りに進行しているかどうかを確認できます。

  1. 「オプション」を開く
  2. イナズマ線の「表示」にチェックを入れる
  3. 「適用」をクリック


イナズマ線が今日を表す点線よりも右に出ていれば、予定よりも進んでいることを表し、逆に左に出ていれば遅れていることを表しています。


表示期間の変更

ガントチャートの表示期間や、表示を開始する年、月を変更できます。

拡大・縮小

ガントチャートの「拡大」または「縮小」をクリックすることで、表示する時間軸(年、月、週番号、日付)を変更できます。 「拡大」を2回クリックし最大まで拡大したときに、日付と曜日を表示します。

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