ベースシステム | Amazon ECS |
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システム時計 | 全システム同期(NTPおよびクラウドサービス時刻使用) |
監視 | 監視システムによるリソース使用状況およびサーバおよび主要プロセスの死活監視 |
監視間隔 | 項目による。最短間隔の項目は1分間隔 |
バックアップ | 添付ファイルはお客様の削除操作後31日保管、データベースはスナップショットを毎日取得7世代保管 |
解約後のデータ削除 | 添付ファイル、データベースは解約の約2週間後の弊社作業指定日に削除。バックアップは解約から1ヶ月半以内に削除。 |
ログの保管 | OSイベント、アクセスログ、アプリケーションログなど180日以上保管 |
運用者によるシステム操作ログ | すべて取得管理、180日以上保管 |
OS・ミドルウェア等パッチ適用 | プラットホームはクラウドサービス提供者により管理。一部Linuxシステムについてはサービス停止の無い構成としシステムによる自動更新を実施。 |
アプリケーションバージョンアップ | 原則としてfeature release (3.2.0 → 3.3.0 など真ん中の数字が変わるバージョンアップで新機能追加を伴う)ごとを目標として実施。 |
運用者によるデータへのアクセス | 当社業務のためにお客様のデータに触れることはないが、お客様の要請によりログの調査等を行う場合がある。 |
登録データの利用 | 利用規約第22条(秘密保持)に定める通り、お客様が登録されたデータは秘密情報として取り扱っており、当社がそのデータを利用することはない。 |
システム構成 | 提供サービスを構成するシステムのマイクロ化、コアシステムについてクラウドサービス提供マネージドサービス・サーバレスサービスを採用 |
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冗長化 | 対応 |
通信制御 | クラウドサービス提供のファイアウォール相当機能を設定、クラウドサービス提供のWeb Application Firewallを採用 |
不要プロセスの排除 | 最小構成のDockerイメージに必要機能のみインストール |
通信の暗号化 | https(TLS1.2以上の暗号化に対応)にて利用 |
セッション保護 | CookieのSecure属性を設定 |
データ漏えい・破壊時の補償条件 | 利用規約第19条に、「利用代金月額相当額を限度として責任を負う」 と規定 |
保存データの暗号化 | データベースはストレージ単位、添付ファイルはファイル単位の暗号化を実施 |
契約ごとの離隔 | インフラを共有。契約ごとに個別環境変数でプロセスが動作。ファイル領域は契約ごとの領域。データベースは契約ごとに個別。 |
プラットホームの脆弱性調査 | クラウドサービスの提供サービスを使用し実施 |
アプリケーションの脆弱性調査 | 他社サービスを使用し社内で実施 |
不正侵入検出などの仕組みの導入 | ssh等のリモートログインの不採用。運用に関するシステムログインはクラウドサービスによる機能を使用しログインを検出・通知。 クラウドサービス提供のサービスによりシステムの不正な動作を検出 |
サービス停止攻撃への対策 | クラウドサービス側にて対策を実施 |
サービス継続に関する仕組み | システムの冗長化、クラウドサービス提供のマネージドサービス・サーバレスサービスの採用、コアシステムについてはRolling Update方式による更新や提供サービス障害時の自動復旧の実施 |
ディザスタリカバリ対応 | 無し |