この記事では、My Redmineで利用できるMarkdown記法によるタスクリスト機能についてご紹介します。この機能を使うことで、細かなタスクの抜け・漏れを防ぐことができます。 (タスクリスト機能はRedmineの標準機能です)
タスクリスト機能を使うには、Redmineのテキスト書式を「CommonMark Markdown」に設定する必要があります。以下の手順でご確認ください。
この設定を有効にすることで、Redmine全体でCommonMark Markdownの記法が使えるようになります。
タスクリストは、以下の手順で簡単に作成できます。
* [ ] 未完了のタスク * [x] 完了したタスク
具体的な入力例は以下の通りです。
* [x] 会議室の予約(オンライン会議室) * [ ] 参加者へのアジェンダ共有 * [ ] 議事録テンプレートの作成 * [ ] 資料の最終確認 * [ ] 発表者のスケジュールの再確認
入力したタスクリストは、保存するとチェックボックスの付いたリストとして表示されます。 チェックリストを更新するには、編集画面で[ ]を[x]に書き換えます。
タスクリストと子チケットは、どちらもタスクを細分化して管理するための機能ですが、それぞれ使い分けのポイントがあります。
My RedmineのMarkdown記法によるタスクリストは、日々のタスク管理を効率化するための強力なツールです。タスクリストと子チケットを適切に使い分けることで、タスクの抜け・漏れを防ぐことができるでしょう。