【導入事例】東京システムハウス株式会社様

2019/07/09

My Redmineとはオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア「Redmine」をクラウド上でご利用できるサービスです。

東京システムハウス株式会社 マイグレーションソリューション部 中川様

自社運用していた複数のRedmineをすべて「My Redmine」へ無料で移行
サーバのアップデートなど煩わしい作業を解消し、管理者の負担を軽減

東京システムハウス株式会社様は、1976年に設立。独立系のシステムハウスとして、金融、公共、建設、ゴルフなど多岐にわたる分野でモバイル、マイグレーション、Web、AIなど様々なソリューションやサービスを展開しています。

マイグレーションソリューション部の中川様にお話を伺いました。

レガシーマイグレーション業界において実績No1

My Redmineをご利用の部署ではどのような業務を行われていらっしゃいますか?

日本一の実績を誇る東京システムハウス様のマイグレーションサービス

マイグレーションソリューション部では、メインフレーム、オフコンなどのレガシー環境からWindowsやUnixなどのオープンシステムへのマイグレーションと、オープン系システムへの移行後の保守などを行なっています。当社はメインフレーム、オフコンなどのレガシー環境からオープンシステムへの移行を行うレガシーマイグレーション分野において、日本一の実績があります。

また、基幹システムでのオープンソース利用を活かすためオープンソースCOBLO部会に参画し、オープソースの普及・貢献を行なっています。

オープンソースの研究の一環としてRedmineの利用を開始、進捗報告やお取引先との課題管理にも活用

「My Redmine」を導入する前の状況を教えていただけますか?

弊社では7、8年前(2011年〜2012年頃)からRedmineを使っていました。もともとは進捗報告をExcelで行っていましたが、うまく回らなくなってしまい、オンプレミスでオープンソースのRedmineを利用することにしました。

なぜ、Redmineだったのかというと、私たちの部門では様々なオープンソースの研究を行なっていて、その研究の一環としてRedmineの利用もはじめたためです。弊社は独立系のシステムハウスでメーカーによる縛りがありません。お取引先の要望として、メーカー系の場合、ベンダーロックインされる事を敬遠されるケースがあった為、お取引先のご要望にお応えするためにもオープンソースの研究を行い開発や普及にも取り組ませて頂いています。

そのような経緯から使い始めたRedmineですが、当初は進捗管理に利用していました。次第にお取引先様と案件管理に利用できるのではと考え、案件の課題管理やシステム保守の問い合わせ対応にRedmineを活用するようになりました。一方で、当初の管理者が退職するなど、サーバのメンテナンスなどの管理が徐々に難しい状況にもなってしまいました。

オンプレミスの良いところは、Redmineを独自にカスタマイズできるところです。しかし、サーバのメンテナンスなども必要になるため業務の片手間にRedmineの管理を行うには負担が大きくなってきました。

東京システムハウス様のご利用の画面

複数のRedmineを「My Redmine」に無料で移行 

「My Redmine」を導入するきっかけはなんでしたか?

Redmineを管理をされている
マイグレーションソリューション部 中川様

弊社では、プライバシーマークとISMSの認証を取得していますが、セキュリティの要件が厳しく、オンプレミスのRedmine環境を維持していく事が難しい状況になっておりました。

Redmineを動かしていたサーバでは、CentOSというOSを使っていましたが、使用しているバージョンのパッチが今後提供されないという状況になりました。OSをバージョンアップするか新しく環境を作ってRedmineを載せるかという状況になった時、これ以上管理コストをかけて使っていくのが良いのかどうかという問題になりました。

そこで、クラウドで利用できるサービスはないかと調べていたところ、My Redmineに出会いました。My Redmineを利用することで、管理コストを下げられると考えサービスを利用することにしました。

また、移行時にはMy Redmineのオプションサービスである「既存データ移行サービス」を利用し、社内で管理していたすべてのRedmineを無料でMy Redmineに移行できました。古いバージョンでは、Redmine1.x系が残っていましたが、問題なく移行できています。プラグインもいくつか利用していましたが、My Redmineで提供しているデフォルトのプラグインで問題ないと判断しました。

お取引先との課題管理や社内のナレッジを共有するRedmine

「My Redmine」をどのように運用されていますか?

社内のRedmineをクラウドサービスの「My Redmine」へ移行し、もともと使っていたRedmineと同じ使い方ができているので業務に影響なく「My Redmine」の運用を開始できました。現在、My Redmineは、お取引先様のマイグレーション時の案件管理やシステム保守の問い合わせ管理に利用しています。お取引先様ごとに契約を分けることで、カスタムフィールドなどが増えすぎないようにしています。

また、社内向けにも2つのMy Redmineを契約しています。

1つ目はナレッジベースで、案件の技術的な内容を部門内でシェアしています。2つ目は進捗管理に使っています。どちらも自前で2つのRedmineを運用していたので、そのまま移行しました。今後はひとつのMy Redmineに統合していくことも検討しています。Redmineは、複数プロジェクトをもつことができるので便利ですね。 弊社には、常駐先にいる社員もいるので、Redmineで過去のマイグレーション案件に関するナレッジを蓄積しています。常駐しながら自分の案件に活かすことができるので便利だと思います。

クラウドに移行し、サーバ管理の煩わしい作業が一切なくなった

「My Redmine」で業務がどのように改善できましたか?

Redmineの構築にかかるコスト、ホスティングしているサーバの月額利用、そして人的コスト(工数)がありました。My Redmineに移行することで、ホスティングサービスの月額を支払うだけで、初期の構築費用、サーバ利用料、メンテナンスに係る工数を削減できたと思います。

今は、複数のMy Redmineを契約しているので、自社運用のときと比較すると若干コスト面は高くなっていますが、これまでメンテナンスにかかっていた工数がまるまる空いたため、仕事に集中できる時間が確保でき利用のメリットを感じています。

自社運用のRedmine管理者は、Redmineを立てたり使ってたりしますが、サーバ自体が落ちたりなどのトラブルがよくあります。そのような繋がらないなどの問題があると対応しないといけない。私も専任でやっているわけではなく片手間でやってところにそういうトラブルがあると最後には手を止めて対応する必要があります。しかし、今回クラウドサービスを利用することで、そのような煩わしい作業が一切なくなったのがMy Redmine利用のメリットだと思います。

会社名
東京システムハウス株式会社
所在地
東京都品川区西五反田7-1-10 ユーズワンビル
設立
1976年11月
事業内容
コンピュータ利用に関する総合サービス
URL
https://www.tsh-world.co.jp/

本記事の内容は取材日時点のものです。